現地の企業視察で感じたことは? 日野自動車 工藤様 インタビュー vol.7

2016年度洋上研修J-EXCEEDに参加いただきました日野自動車の工藤さんにインタビューさせていただきました

インタビュアー
一般社団法人日本能率協会 勝田

現地の企業視察で感じたことは?

勝田
工藤さんのアンケート回答を見ていると、船以外の活動でもいろいろな気づきが書かれています。
特におもしろいと思ったのが企業視察でホーチミンのオムロン ヘルスケアマニュアクチュアリング社へ行ったときのことです。
自社と生産活動の比較ができ、参考になったとありました。
自社と比較する中で気づきは何かありましたか。

工藤さん
女性が8割ぐらいを占め、本当に多かったです。
リーダーも女性も務めていました。
そこは本当にすごいと思いました。
仕事の進め方を見ても進んでいました。

勝田
日本よりそういう取り組みが進んでいたわけですね。
やはりそういう部分が見てみたいところだったのですね。

工藤さん
あとは考え方が違います。
日本ではあまりない賃金の値上げでストライキを起こしています。
日本だと文句を職場内でいったとしても、実際に外へぶつけることはあまりありません。
これに対し、ベトナムのストライキでは街の中で勝手に路上販売するなどエネルギーに満ちています。
1人ひとりがすごくエネルギッシュなので、うかうかしていられないという危機感と同時に、あと数年で本当に抜かれるのではないかと感じました。
そういう面は本当に勉強になりました。

勝田
それは工場内だけではなく、外を歩いていても感じたわけですね。

工藤さん
例えば路上の商人でもエネルギーがすごいですよ。
いい意味で貪欲です。

勝田
企業訪問では同じ製造業を見てもらいましたが、他に見てみたかった企業はありましたか。

工藤さん
現地の伝統技術を見てみたかったです。
日本から海外へ横展開した企業ではなく、現地の地場産業です。
どういうことをやっているのか、考え方は貪欲なのか、生の声と現場に触れてみたかったと思います。

勝田
もっとリアルな部分ですか。
普段、プレスの仕事をする中、海外で他の向上を視察する機会はあるのでしょうか。

工藤さん
今はありません。

勝田
将来にそういう可能性はありますでしょうか。

工藤さん
それはあります。

勝田
だとしても、こういう現地のローカルを見る機会は滅多にありませんね。

つづく 7/9
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