研修後に物の見方が変わった理由とは? 日野自動車 工藤様 インタビュー vol.8

2016年度洋上研修J-EXCEEDに参加いただきました日野自動車の工藤さんにインタビューさせていただきました

インタビュアー
一般社団法人日本能率協会 勝田

研修後に物の見方が変わった理由とは?

勝田
研修を無事に終えて帰国されたわけですが、9日間の研修を通じて最も役に立つと思うことは何でしょうか。

工藤さん
DiSC®でしょうか。
おかげでコミュニケーションを取るときに押さえなければいけないポイントや、タイプ別の接し方などを自分で理解して対応できるようになりました。
職場で最も役に立ったところです。

勝田
日本で実践できることを持ち帰れたわけですものね。

工藤さん
あとは海外から帰って日本で仕事をしていると、みんながすごくせかせかしているように見えます。
研修期間中も忙しかったですが、日本にはまた違う時間の流れがあります。
それに対し、1歩引いて「それでいいのか」と考えられるようになりました。
物の見方が変わったわけです。
昔は変な意見をすぐに却下していましたが、今はちゃんと尊重して評価できています。
ひと回り柔軟性が増したような気がします。

勝田
新しい仲間はできましたか。

工藤さん
できましたね。
帰国後は飲みに行ったり、研修の振り返りをしたりしています。
他の仲間もDiSC®の評価を自分の職場でしていたそうです。
一緒にスポーツも楽しんでいます。
普段は全く異なる業種で、もしかしたら一生会わないかもしれないメンバーと知り合えました。
しかも、50人とかいう単位数です。
そこを考えると本当に貴重な9日間だったと思います。

勝田
会社以外で拠り所ができたといえるかもしれませんね。

工藤さん
プライベートの話もしますから、会社以外でそういう仲間がいるというのは、本当に貴重です。
来週は4人でテニスをする予定です。
思い出話はいつも出ますし、ひょっとしたらダンスをするかもしれません。

勝田
会社へ戻ったあと、職場の方から工藤さんの変化した場所について声をかけられたことはありますか。
上司の方はどんなことを言っていますか。

工藤さん
私自身は自信がついたことを伝えました。
1人で行った研修なので、助けを求めることはできませんでした。
普段の仕事と違うことをやる以上、自分でやらないと成長できません。
その結果、人を巻き込む力や他の意見を認める力がついたと職場の人がいってくれるようになりました。

勝田
御社の製造現場が環境変化に直面する中、巻き込む力などを活かしていけそうでしょうか。

工藤さん
そこが1番大事な部分だと考えています。
私個人が考える仕事のできる人のイメージはこれまで、いろいろな知識を持ち、1人で仕事を進められる人という感じでした。
しかし、研修から戻ったあとはコミュニケーション能力が最も重要視されるべきだとおもうようになりました。
遊びをいろいろと知っていることや仕事以外の話ができることなどから、相手と打ち解けて仕事を進められる人の方が、仕事のできる人だと思えてきたのです。

勝田
理想の管理職、リーダー像が見えてきたわけですね。

つづく 8/9
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