デザイン・シンキング導入に向けた動きとは? | 江崎グリコ 小林様インタビュー vol.7

JMA洋上研修「J-EXCEED第1期」アメリカ西海岸9日間デザイン・シンキングコースへご参加くださいました、江崎グリコ株式会社 マーケティング企画室 小林 正希さんにインタビューさせていただきました。
(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

インタビュアー 一般社団法人日本能率協会 勝田・吉田

デザイン・シンキング導入に向けた動きとは?

吉田
研修が終わったあと、小林さんが業務に取り組む中で生かしていることがあれば、教えてください。

小林
デザイン・シンキング自体は仕事の中で実践しようとしています。

例えば、写真を撮影して何か気づきを発見する部分は、実際にやり始めています。
社内にはクリエイティブボックスといって、日常の中で気づいたことを出すボックスがあるのですが、そこで使っています。

吉田
オブザベーションのテクニックですね。

小林
そうです。

吉田
ただ、意見を受け入れるだけでなく、それらの考えを集結させる取り組みをしていますか。

小林
いろいろな人の意見を集結させることは難しいですね。
考えを集結させたりオープンな環境を作ったりするのは、結構ハードルが高いのです。

吉田
他の企業の事例では、意見がどんどん出るようになるが、それをどう収束させるのかが課題になっているようです。
合意形成やファシリテーションの大切さを上げる声もありました。
その中でDiSCを意識し、大きな気づきや合意形成を大切にしているとうかがいました。
デザイン・シンキングは1人でできることではありません。
人を巻き込むところでリーダーシップやコミュニケーションが重要になります。
小林さんはこの話を聞き、どのような感想をお持ちですか。

小林
私はどちらかといえば、拡散に重きを置いています。
まとめようとしたときにいいアイデアがなかったら、いいまとめにはなりません。
どうやって拡散するかをだいぶ意識して、ヒアリングするようにしているのです。
多様性を確保するため、若手だけではなく、ベテランの意見を聞くこともしています。
それと一見すると課題に見えることがあったとしても、本当の課題は違うところにあるのではないかということも意識しています。
研修では本質が何なのかを追求しましたが、それに当たる部分です。

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