LED設計のお仕事の醍醐味とは? | 朝日エティック 迫田様インタビュー vol.1

JMA洋上研修「J-EXCEED第1期」アメリカ西海岸9日間デザイン・シンキングコースへご参加くださいました、朝日エティック株式会社技術開発センター研究員 迫田大輝さんにインタビューさせていただきました。
(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

インタビュアー 一般社団法人日本能率協会 吉田

LED設計のお仕事の醍醐味とは?

吉田
本日はお時間を割いていただき、ありがとうございます。
まずは自己紹介と会社での業務内容からお聞かせください。

迫田
朝日エティック株式会社 技術開発センターの迫田大輝と申します。

弊社はガソリンスタンドや車のディーラー、全国展開の飲食店などの店舗の建設やサイン(看板)設置に伴う企画、提案、設計、施工、メンテナンスを行っています。

私は開発・研究部門でLED(発光ダイオード)照明やサイン、IoTに関する新製品の開発に携わっています。
具体的には、ガソリンスタンド向けの特殊で高品質な照明や、美しく視認性の高いサインの光学設計を行っています。

吉田
傍目には高速道路やガソリンスタンドの看板が同じように見えますが、LEDの設計はそれぞれ少しずつ異なっているのでしょうか。

迫田
お客様はそれぞれのコーポレートカラーをお持ちです。
これを再現する為にLEDの光学設計も異なります。
また、単に明るいサインを作ったり、お客様のコーポレートカラーを忠実に再現するだけでなく、高品位なサインを通してブランドイメージの維持向上を図ることが私達の仕事になります。

例えばLEDといっても色々な製品があります。
それらを選定し組み合わせ且つ限られたコストの中でお客様の満足するものを提供しなければなりません。
そこが一筋縄でいかない難しいところであり、おもしろいところでもあるのです。

吉田
色の感覚は自分とお客様で同じ色を口にしても、実際に考えているのが違うこともあるでしょう。
その微妙な差を埋めるために、ご苦労されているのですね。

最近はLEDが増えてきましたが、迫田さんの最近の仕事で印象に残ったことや苦労したことはありますか。

迫田
ワールドワイドに展開するある外資系大手企業のサイン製作を弊社で手がけることになったのですが、コーポレートカラーの再現に特段のこだわりをお持ちでした。
本国のサインの色相サンプルに合わせてほしいというのが、お客様の要望でした。
しかし、日本で入手できる材料を用いる必要があり、ご要求の色を再現し、均一でムラなく発光させる為に困難を極めました。
今までの業務の中でとりわけ厳しい見方をされるお客様でしたから、いつも以上に慎重に設計した記憶があります。

吉田
お客様の会社の色を再現するに当たり、先方の会社の企業理念を調べるなどして色に対する思いを研究されたのでしょうか。

迫田
これまではそのようなアプローチを行ったことはありませんが、企業理念を調査することでお客様の要求を深く理解できると思いますので、チャレンジしていきたいと思います。

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