社内にデザイン・シンキングを広める方法とは?|エティックテクノ大阪 西澤様 インタビュー vol.8

JMA洋上研修「J-EXCEED第1期」アメリカ西海岸9日間デザイン・シンキングコースへご参加くださいました、株式会社エティックテクノ大阪 製造一部 製造課 係長 西澤 翔さんにインタビューさせていただきました。
(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

インタビュアー 一般社団法人日本能率協会 吉田

社内にデザイン・シンキングを広める方法とは?

吉田
西澤さんは社内で中堅どころというお立場だと思いますが、これまでに経験したデザイン・シンキングを後輩に伝えていきたいと思いますか。

西澤
そう思っています。
ただ、前後の近い世代で違う部署の人に広めていく方が早いような気がします。

吉田
同じ年代で広めていく理由があると思いますが、そこのところはいかがでしょうか。
共感してくれる人が同世代にいるのではないかと思います。

西澤
感覚がやはり近いですからね。
「こうしたいよね」と提案したときの反応は、同世代の方が近いです。

吉田
西澤さんがデザイン・シンキングを社内で広める際、どんなことをしますか。
例えば、デザイン・シンキングを知っている人を増やすのか、それとも地道に啓蒙活動を続けるのでしょうか。

西澤
もし本当に広めようとするなら、同じような人間を増やします。
それこそ社長に「来年の研修にも他の人間を行かせるべきです」とお勧めするでしょうね(笑)。

吉田
西澤さん単発で終わらせずに、同じ経験を同僚にさせるわけですね。

西澤
このままではいけないということは、みんな感じていると思います。
しかし、デザイン・シンキングの本格導入には、色々と壁が高いので、デザイン・シンキングを知る人間が1人でも多い方がいいのです。
恐らく各部署に1人でも2人でも同じ経験をした人物がいれば、働き方も変わると考えています。

吉田
西澤さん自身はサンフランシスコや洋上での研修が会社の中でプラスに作用するとお考えですか。

西澤
研修に来たメンバーはそれぞれの会社である程度評価されているからこそ、派遣されてきたと思います。
どうでもいいと考えている人間を何十万円も払って研修に行かせる会社はないでしょう。
だから、研修中の会話を聞いていても、基本的な能力はみなさん高かったように思います。

人前で喋るにしてもきちんとプレゼンが備わっていますよね。
そういった話すといった基本的な能力もデザイン・シンキングをするなら、必要になってきますからね。

吉田
デザイン・シンキングはスキルだけでなく、コミュニケーション力やリーダーシップなどが必要になるのですね。
他の方とお話ししたときも、同じようなことを言われました。
その方はファシリテーション力が必要だと考えています。
人に伝えて束ねる能力も必要というわけでしょう。

研修ではDiSC理論をやっていただきましたが、人を巻き込み、人に対し適応していくスキルを身につけるという裏の意図を少し感じ取っていただけたのではないかと考えています。

西澤
研修中や直後はすごい体験をしたばかりですから、これをうまく使えばすごく良くなると感じていましたが、日常に戻って現実を見ると、しんどいことが多く、どう生かせばいいのかに言葉が詰まってしまいます。
いい見本になるぐらいしか今のところ、言えないのです。

吉田
やはり少しでも見せ続けるしかないのでしょうか。

西澤
それも方法の1つかと思います。

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