電波が届かない場所だからできたこととは?|エティックテクノ大阪 西澤様 インタビュー vol.9

JMA洋上研修「J-EXCEED第1期」アメリカ西海岸9日間デザイン・シンキングコースへご参加くださいました、株式会社エティックテクノ大阪 製造一部 製造課 係長 西澤 翔さんにインタビューさせていただきました。
(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

インタビュアー 一般社団法人日本能率協会 吉田

電波が届かない場所だからできたこととは?

吉田
デザイン・シンキングには日本人が苦手な部分が多いのかもしれません。
だから、今ある良き文化を壊してまでやる必要があるのかという疑問が沸くのでしょう。

サンフランシスコではいろいろな人種の方がいます。
ああいう多様な環境の中にいると、やりやすいのでしょうかね。

西澤
そうかもしれませんね。

吉田
これまでのお話を聞いていて、船の環境をもっと非日常に近づけることができたら、すごく高いパフォーマンスを期待できる場所になるのではないかと感じました。
船の上や海外という環境が良かったこと、ホテルなど日常のありふれた場所でやるのとの違いについて、感想をお聞かせください。

西澤
船の中だと宿泊が前提です。
ちょっとトイレへ行ったところで電波が届きませんから、日常に戻ることもありません。
ほぼ缶詰ですから、それだけ研修に集中できます。

例えば、どこかのホテルが会場だったなら、トイレに行ってスマートフォンを眺めると、仕事のメールが届いていることもあるでしょう。
そういう意味では船上だと集中力が全く異なります。

夜は研修をすっぱり忘れることはできても、少なくとも日中は没頭しています。
状況が進む、進まないに関係なく、頭の中で思考を続けているわけです。
多分、他の人も同じで、周囲の人にどんどん引っ張られていく環境でもあります。
この点はやはり大きいと思います。

吉田
船の上だからできたことはありましたか。

西澤
船だからというより、電波の届かない場所だから良かったことが大きいと思います。
それにどこへも出かけられないことも良かった点でしょう。

将来、船上にもWi-Fiの環境が整うと、効果が半減するのではないでしょうか。
仕事のメールが次々に入ってきたのでは、非日常と言えません。

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